本記事では、クレカ無しで契約できる口座振替対応のおすすめWiMAXを解説していきます。
結論から言うと、クレカ無しで契約できるWiMAXは非常に少ないです。2019年以降、契約期間が3年に変更になってからさらに減少を続けています。業界大手のインターネットサービスプロバイダである@niftyWiMAXも2020年3月に新規申し込み受け付けを終了しました。また、口座振替に対応していたプロバイダ実績20年以上のGMOとくとくBBも口座振替を廃止してクレジットカード支払い限定に変更されています。
口座振替で銀行口座引き落としを希望しているなら本記事で解説しているWiMAXプロバイダを比較してください!
- 口座振替なら1年契約が可能なBIGLOBEWiMAXがイチオシ
- 他社からの乗り換えなら違約金負担に対応しているBroad WiMAXを検討
- 料金は高くなるが、公式のUQWiMAXでの申込みもおすすめ
口座振替ならBIGLOBEWiMAXがおすすめ
冒頭でもお伝えしていますが、口座振替に対応しているWiMAXプロバイダは筆者が調査した15社以上の中で3社のみでした。
その中でもBIGLOBEWiMAXをおすすめします。その理由は下記の通りです。
- BIGLOBEWiMAXなら1年契約で13ヶ月目以降は解約金0円で解約可能
- 端末同時購入で15,000円の高額キャッシュバック特典が受けられる
- Broad WiMAXは口座振替に対応しているが、電話対応等が必要なため手続きが非常に面倒
- Broad WiMAXは口座振替を選択すると18,857円の初期手数料が発生する
- UQWiMAXは割引特典などがなく業界の中でも割高な料金設定になっているため損する
口座振替に対応しているWiMAXプロバイダは限定されています。UQWiMAXは料金面で損してしまうため、Broad WiMAXとBIGLOBEWiMAXがおすすめです。ただし、Broad WiMAXに関してはオンラインで口座振替を申し込むと担当者から折返しの電話が入る仕組みとなっており、申込みがオンラインで完結しないようになっています。総合的な手間や使い勝手を考えるとBIGLOBEWiMAX一択がおすすめです。
口座振替可能なWiMAXを比較
続いて、口座振替可能なWiMAXの料金を比較しましょう。
口座振替に変更すると振替手数料がかかるのはBIGLOBEWiMAXとBroad WiMAXです。また、Broad WiMAXはクレジットカード支払いを選択すると、初期費用として請求される18,857円の手数料が完全無料になる仕組みとなっています。そのため、Broad WiMAXで口座振替を選択してしまうと初期費用が多くかかる上に毎月の口座振替手数料もかかってきます。(Broad WiMAXの口座振替の実質月額料金は初期手数料を月々の月額料金に加算しています。)
サービス名 | クレカ払い | 口座振替 |
---|---|---|
BIGLOBE WiMAX +5G | 3,947円〜(平均) | 4,147円〜(平均) |
Broad WiMAX | 3,573円〜(平均) | 4,296円〜(平均) |
UQ WiMAX | 4,505円〜(平均) | 4,505円〜(平均) |
唯一口座振替手数料がかからないUQWiMAXですが、実質月額料金(端末購入費用含む金額)が割高に設定されているため、料金面を踏まえてもBIGLOBEWiMAXがもっとも安くておすすめできます。
口座振替可能なWiMAXの特徴を確認
口座振替可能なWiMAXの特徴をそれぞれ確認していきましょう。
BIGLOBEWiMAX
インターネット接続事業者としてWiMAXサービス提供でなくてはならない存在のBIGLOBEWiMAX。プロバイダ実績25年以上の老舗WiMAXプロバイダとして信頼性の高さと柔軟な契約期間が大きな特徴です。
- 端末同時購入で10,000円の高額キャッシュバック
- 実質月額3,947円〜のお得な料金設定
- 契約期間が1年で13ヶ月目以降は解約金不要でいつでも解約可能
BIGLOBEWiMAX最大の特徴は、業界の中では珍しく1年契約に設定さており1年以内の解約でも1,000円の事務手数料で解約可能な点です。
口座振替可能なWiMAXプロバイダの中では柔軟性と料金の安さに定評があります。プロバイダとセットで申し込めるおすすめWiMAXとして活用できます!
Broad WiMAX
UQWiMAXの正規代理店として8年以上サービスを提供しているBroad WiMAX。老舗代理店として多くの実績を持ちます。
- 19,200円の端末購入費用が完全無料
- 他社WiMAXの乗り換えで発生する解約金を最大19,000円負担
- auユーザー・UQモバイルユーザー向けのスマホ料金割引プログラムを適用可能
Broad WiMAXの最大の特徴は、他社からの違約金が無料で乗り換えできる点です。他社WiMAXで契約しているけど急ぎで口座振替可能なWiMAXプロバイダを探している人は検討する価値があります。
UQWiMAX
KDDIグループの公式サイトから申し込めるUQWiMAX。正規店としての信頼性がおすすめポイントです。
ただし、Broad WiMAXやBIGLOBEWiMAXなどの代理店やプロバイダ経由の申込みでも正規のUQWiMAXと同じ回線を使用しているので、速度が遅くなったり使い勝手が悪くなる心配は不要です。
代理店やプロバイダと比較すると信頼性の高さやサポート体制の豊富さが大きな特徴です。正規店から申込みたい人はUQWiMAXも検討してください。今なら3,000円のキャッシュバック特典を受け取ることができます!
口座振替を選ぶ時の注意点
最後に口座振替でWiMAXを契約する時の注意点をおさらいしましょう!
口座振替手数料がかかる
本記事で解説しているBroad WiMAXとBIGLOBEWiMAXは口座振替手数料が200円かかります。クレジットカード支払いと比較すると3年間使用した場合、合計7,200円の追加費用がかかるので注意してください。
なお、口座振替手数料がかからないのはUQWiMAXのみです。ただし、月額料金やキャッシュバック特典などが適用されるBIGLOBEWiMAXと比較するとトータル費用でUQWiMAXが高くなります。
口座振替手続き完了まで1ヶ月以上かかる
口座振替は電話、FAX、オンラインアップロードなどで本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)を提出する必要があります。
また、預金口座振替依頼書を提出してWiMAXプロバイダ側で銀行と連携する手続きが発生します。UQWiMAXなどは端末発送時に口座振替依頼書が同梱されてくる仕組みとなっています。通常、銀行側での手続きも必要なため1ヶ月〜2ヶ月程度の時間がかかるケースが多いです。そのため、口座振替が完了するまでコンビニ支払専用の請求書でコンビニ払いが発生するケースが多いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。クレカ無しで契約できる口座振替対応のおすすめWiMAXをまとめて紹介しました。
料金比較や使い勝手の面から踏まえてBIGLOBEWiMAXがもっともおすすめできます。また、口座振替以外のクレジットカード支払いなども検討できるならGMOとくとくBBなどのおすすめWiMAXの方が安いです。下記記事でおすすめWiMAXプロバイダをまとめて比較しているので、最新キャンペーン情報なども踏まえて参考にしてください!
最後に本記事の重要なポイントをおさらいして終わりにしましょう!
- 口座振替に対応している銀行は非常に多く、大手メガバンクや地方銀行は概ね対応している
- 口座振替手続きに1ヶ月〜2ヶ月程度かかるため、手続完了前にコンビニ払いの対応などが必要になる
- 口座振替ならBIGLOBEWiMAXがおすすめ