本記事では、WiMAXの無料レンタルが最長15日間、誰でも利用できるTryWiMAXについて解説していきます。TryWiMAXを活用すれば実際にWiMAXを契約する前に自宅や利用するエリアの通信速度を実機で確認することができます。
筆者は約8年間、自宅のインターネット回線でWiMAXを利用していますが、一番最初に契約する時はTryWiMAXで通信速度を確認してストレスがないことを見極めた上で契約しました。
自宅据え置きタイプのホームルーターと持ち運びができるポケットWiFiの最新機種と一世代前の機種がレンタルできるので、あなたも契約前にTryWiMAXを活用しましょう!
- TryWiMAXは15日間無料で使い放題できる(受け取りと返却の配送期間を考慮すると12日程度使える)
- 契約前にWiMAXの通信速度を確かめたいならTryWiMAX一択
- 連続して何度もレンタルすることはできない
- 故障、返却拒否などのトラブルを起こした場合は登録しているクレジットカードから実費を請求される
TryWiMAXとは
TryWiMAXは、WiMAX +5G回線やWiMAX 2+回線を提供している大元企業であるauグループのUQWiMAXが貸し出ししているWiMAX回線とWiMAXルーターの無料レンタルサービスです。
■TryWiMAXの特徴
- UQWiMAX公式ホームページからオンラインで申し込み可能
- 利用者の故意による故障や返却拒否などのトラブル時に請求できる目的で申込時にクレジットカードの登録が必須
- 15日間無料レンタルできる(往復送料もUQWiMAX負担)
- 最新のホームルーター・モバイルWiFiが利用できる
TryWiMAXは、WiMAX回線の契約前に通信速度を確認する目的で利用するのに適しています。なお、BIGLOBEWiMAX、GMOとくとくBB、So-netWiMAXなどのWiMAXプロバイダやカシモWiMAX、BroadWiMAXなどのUQ代理店経由でTryWiMAXを申し込むことはできません。
必ずUQWiMAXの公式ホームページからオンラインで申し込む必要があります。申込みは年中無休で対応しており、UQWiMAXの配送センターから発送された日から15日間利用可能です。15日目に返送先に到着する必要があるため、13日〜14日目に返却手続きをする必要があります。
TryWiMAXの申込方法
TryWiMAXを申し込むときは、UQWiMAXの公式サイトから下記の手順で手続きしてください。
- UQWiMAXの公式サイトのTryWiMAX申し込みフォームに移動する
- 利用規約・貸し出し機種紛失時・故障時の注意事項を確認した上でメールアドレスと電話番号登録
- メールアドレスと電話番号の認証作業(メール認証・SMS認証)
- 発送先住所、個人情報、クレジットカード情報を入力して申し込み
上記の手順でTryWiMAXを申し込むことができます。全てオンライン上で完結する仕組みとなっています。筆者が申し込んだときは、本人確認でUQWiMAXから電話連絡などが入ることはありませんでした。
申し込み時期やタイミングにもよりますが、最短即日で発送手続きが完了して翌日に手元に届きます。(筆者は夜21時頃に申し込んだため、翌日発送で翌々日到着しました。)
TryWiMAXの利用方法
TryWiMAXは、WiMAX回線の速度確認やWiMAXルーターの使用感を契約前に確認する目的でレンタルするため本契約と同様のSIMカードやルーターが自宅に届きます。
筆者は過去にホームルーターを申し込みました。上記画像のようにTryWiMAXスタートガイドと共にルーター本体、充電器、UQWiMAXのSIMカードがセットになって自宅に届きました。
手順通りにセットすれば簡単に利用できます。
ホームルーターの場合、WiMAXルーターのリセット→SIMカードの挿入→電源ONのステップで利用できます。
スタートガイドがセットになっている上にホームルーターを利用するのに必要なアイテムは全てセットになって届きます。(SIMカードを挿入するときに必要なSIMピンも梱包されています。)
届いたらすぐにホームルーターを利用できるようになります。
パソコンやスマホにWiFi接続する場合、機器本体に記載があるSSIDとパスワードを入力するだけで簡単に接続できます。スマホ、パソコン共に対象となるSSIDを選択した後にルーターに記載されているパスワードを入力すればすぐにインターネット接続できます。
TryWiMAXを利用する時の確認点
TryWiMAXを利用するときは、実際の通信速度や使い勝手などを重点的に確認しましょう。
実際に使用する場所でいつも通りのネット利用をする
自宅、外出先など実際にWiMAXを利用する場所でいつも自分が楽しんでいるサイトやSNSを利用するようにしてください。自宅で使うなら数十分ではなく、1時間・2時間などまとまった時間をインターネットを自然に楽しんでください。
通信速度に満足するようなら問題ない速度が出ています。なお、公式サイトでWiMAXが利用できる範囲として表示されていても実際は通信速度が快適でないなどのトラブルが起きるケースもあります。(筆者の自宅はWiMAXの電波が入るエリアですが、窓側にルーターを置かないと速度が著しく遅くなります。)
平日の夜・休日の夜など色々な時間帯で試す
WiMAXを同じ時間帯に利用する人が多くなればなるほど、通信速度が遅くなる可能性があります。平日の夜は快適だけど休日の夜になると通信速度が遅くなる地域が存在するケースもあります。TryWiMAXの無料期間は15日間と長いので、計画的に色々なシチュエーションで通信速度を試しましょう!
TryWiMAXの注意点
最後にTryWiMAXを利用するときの注意点を確認していきましょう。
TryWiMAXの返却時に同梱物を全て返す
TryWiMAXの返却手順書が同梱されているので、返却時にしっかり同梱チェックリストを確認した上で不足物がないようにして返却しましょう。不足していると返却後に面倒なやり取りをする必要が出てきます。また、不足している同梱物を紛失してしまうとUQWiMAXとトラブルになる可能性があります。
15日間の無料貸出期限内に返却する
TryWiMAXは人気があるので色々な人が利用します。そのため、必ず決められた期限内に配送センターに到着するように手配しましょう。最低でも配送に1日かかるので、あなたの住所から配送センターに送るまでの期間も踏まえた上で返却手配をしてください。
15日の返却期限に1日程度遅れても違約金が発生することはありませんが、悪質性が高いと判断された場合は利用規約に基づいた23,000円〜25,750円(UIMカードの違約金3,000円含む)の違約金をクレジットカードに請求される恐れがあります。
必ず期限内に返却するようにしましょう。
WiMAXの契約はプロバイダ経由の方が安い
UQWiMAXの公式からWiMAXを契約すると、機種無料特典やキャッシュバック特典を一切受けることができなくなります。
UQ代理店やWiMAXプロバイダは独自のキャンペーンを常時展開しており、公式よりも月々に換算すると1,000円前後安くなります。下記記事で公式経由の契約とプロバイダ経由の金額を比較しているので参考にしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。TryWiMAXの申込方法や注意点について解説しました。公式サイトから気軽に申し込める上に期限内返却を心がけていれば、トラブルが起きる心配は一切ありません。ただし、返却拒否や故意による紛失・破損等が起きた場合は25,000円前後の費用をクレジットカードに請求されるので気をつけてください。
最後に本記事の重要ポイントをおさらいしましょう!
- TryWiMAXはオンライン完結で手軽に申し込める
- 最短即日発送翌日到着ですぐにお試しできる
- 一度申し込んだ後、すぐに2回目の申込みはできないので通信速度などを色々な場所で利用して試しましょう。