Tポイントを使って株式投資ができる「ネオモバ」。
普通なら株を購入するには現金が必要ですが、ネオモバなら今まで貯めてきたTポイントを使って株が購入できるので、株投資初心者でも気軽に利用できます。
ネオモバはスマホやパソコンがあれば今すぐ簡単に始められ、株投資の知識や経験がない人の手始めとしてピッタリのサービスです。
本記事では、株式投資初心者におすすめのネオモバを使うメリット・デメリットやネオモバで初めて株取引をする方法を解説していきます。
ネオモバとは
ネオモバはSBIネット証券とCCCマーケティングが共同出資して設立した「SBIネオモバイル証券」が運営する、Tポイントで国内株が購入できる日本初のポイント投資サービスです。
株式投資というと金持ちや年配の人がやるイメージが強いですが、ネオモバは資金の少ない若者向けのサービスとなっており、1株単位で数百円〜株が購入できたりIPOを1株から申し込めたり、アプリの簡単な操作で様々な株の投資体験ができます。
今まで貯めたTポイントを使って株式投資ができるので、投資経験のない人でも安心して始められるのがネオモバの魅力。もちろん現金での株取引も可能で、少額投資でも様々な取引ができ、「株式投資を始めたいけど何から始めたらいいか分からない」といった人にピッタリのサービスです。
ネオモバのメリット
ネオモバは株式投資初心者でも気軽に参加できることが大きなメリットです。株の知識や経験がなくても簡単な操作で株取引ができ、大きなリスクなく安心して始められるような仕組みが用意されています。
そんなネオモバのメリットを見てみましょう!
Tポイントで株が購入できる
冒頭からお伝えしているように、ネオモバではTポイントを使って株が購入できる点がメリットです。
Tポイントは誰もが知っている国内最大級のポイントサービスで提携店も非常に多いです。他のポイント投資と比較すると圧倒的にポイントが貯めやすい。
今まで買い物で貯めてきたTポイントがあれば、そのTポイントで1pt=1円として実際に上場企業の株を購入できます。
現金を使わずに株式投資が体験できるので、リスクを負わず気軽に始められます。
1株単位で購入可能
通常、国内の株取引の売買単位は100株となっており、100株単位(単元単位)でしか購入できませんが、ネオモバなら1株単位(S株(単元未満株))で購入可能です。
企業によっては1株500円未満のものもあるので、500pt以下で株式投資ができます。Tポイントだけでなく現金もOKで、様々な企業に分散して投資できるのが魅力です。
毎月220円で取引し放題
1ヶ月の国内株式約定代金の合計金額が50万円以下の場合、毎月220円で取引し放題となっています。
通常であれば「1回の取引ごと」もしくは「1日ごと」手数料が発生し、その手数料は証券会社ごとに異なります。そのため少額投資の場合手数料がネックになりますが、ネオモバなら1ヶ月に何回取引しても手数料はかからず、定額で利用できるので気兼ねなく株式の売買ができます。
また期間固定Tポイントが毎月200pt付与されるので、約定代金の合計が50万円以下なら実質20円でサービスが利用可能です。
1株からIPOの申込みが可能
ネオモバでは1株単位でIPO投資ができます。通常であればIPOは100株単位で取引されますが、ネオモバでは1株から申込可能となっており、配分は抽選形式で行われるため誰でも当たるチャンスがあります。
IPOの申込はスマホアプリで簡単にでき、欲しい株数を入力するだけ。
ただし、IPOではTポイントは使えず現金での申込になります。
スマホアプリで簡単に始められる
ネオモバには「ネオモバ株アプリ」というスマホアプリがあり、アプリで株取引が簡単にできるようになっています。
操作画面もシンプルでわかりやすく、初心者でも気軽に使えるデザインで作られています。
ひとかぶIPOや定期買付、自分の資産状況が簡単にチェックでき、Tポイント加盟店で使えるクーポンもあります。
アプリはiOS版とAndroid版どちらもあります。
ネオモバ株アプリを利用するにはまず口座開設が必要です!アプリダウンロードの前に、口座開設をしましょう。
ネオモバのデメリット
ネオモバには株式投資初心者でも気軽に始められるサービスが多いですが、通常の株取引とは異なるため多少の制約があります。以下のデメリットを理解してから、ネオモバをはじめましょう。
取引しなくても月額利用料がかかる
ネオモバは1回の取引ごとに手数料はかからず毎月220円〜で利用できますが、取引しない月があっても月額利用料がかかります。
そのため毎月1回以上は取引しないと損するので注意しましょう。
取引をしない場合は一時停止手続きをすれば、手続きした月の翌月から月額利用料がかからなくなります。
外国株式は購入できない
ネオモバで売買できる株式は国内株式のみとなっており、外国株式は購入できません。
海外の企業の株を買いたい場合はネオモバでは取り扱っていないので、他の投資サービスを利用しましょう。
好きなタイミングで株の売買ができない
ネオモバでは365日24時間いつでも注文(売り注文も買い注文も)可能ですが、約定するタイミングは1日3回に限定されています。
注文時間 | 約定タイミング |
---|---|
0:00〜7:00 | 当日前場始値 |
7:00〜10:30 | 当日後場始値 |
10:30〜13:30 | 当日後場終値 |
13:30〜24:00 | 翌営業日前場始値 |
以上のように注文時間によって約定タイミングが異なり、13時半以降に注文すると翌日もしくは翌営業日に持ち越されます。
そのためデイトレードのように「今の株価で売りたい」と思っても好きなタイミングで売ることができないので注意しましょう。
ネオモバでの株取引のやり方
ネオモバで株取引をするにはまずSBIネオモバイル証券の口座開設が必要です。口座が解説できればすぐに取引可能。Tポイントを使う場合はTポイントを連携させると保有Tポイント内での取引ができます。現金を使う場合は開設した口座に入金すればOKです。
ステップ1ネオモバ公式サイトで口座開設の手続きを行う- ステップ2ログイン後、TOPページ画面に名前が表示される
- ステップ3Tポイントの利用手続きを行う
- ステップ4銘柄名・銘柄コード・株主優待などで検索し、購入したい株を選ぶ
- ステップ5購入したい株の買い注文を出す
上記の流れで株取引を始めることができます。
「口座開設方法」と「Tポイントの利用手続き方法」については、今から詳しく紹介していきます。
口座開設する方法
SBIネオモバイル証券の口座開設する方法は以下の通り。
口座開設の手続きに必要なものは、マイナンバーが確認できる書類と本人確認書類、出金先口座として利用するキャッシュカードもしくは通帳、サービス利用料の支払いで利用するクレジットカード。
マイナンバーが確認できる書類は、マイナンバーカード・通知カード・マイナンバー記載の住民票のいずれかで、マイナンバーカードがあれば本人確認書類は不要です。本人確認書類は運転免許証・住民基本台帳カード・各種健康保険証・年金手帳・印鑑登録証明書・住民票のいずれかが必要になります。
マイナンバーカードや運転免許証など顔写真付きの書類を持っている人は、顔写真のアップロードで完了するオンライン完結が簡単なのでおすすめ。
セキュリティ強化のため、初期ログインパスワードを新しいパスワードに変更すれば口座開設の手続きが完了し、株取引が可能になります。
Tポイントの利用手続き方法
Tポイントを使って株を購入する場合はTポイントの利用手続きが必要です。
手続きに必要なものは、Yahoo!JAPAN IDとTカード番号です。Yahoo!JAPAN IDを持っていない人は登録を済ませてから手続きを行いましょう。
どちらも持っている人はTカード番号をYahoo!JAPAN IDに登録し、ネオモバ総合取引口座のTポイント利用手続きを行います。
Tカード番号をYahoo!JAPAN IDに紐付けたら、以下の流れでTポイントの利用手続きを行えばOK。
上記を行ったあと、「Tポイント利用手続き紹介・解除」のページでTポイント利用手続きが「済」になっていれば手続きが完了しています。
Tポイント残高は口座管理内で確認でき、保有するTポイント内で株の購入ができるようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事ではネオモバのメリットデメリット、株取引のやり方を詳しく紹介しました。
ネオモバはTポイントを使って1株から購入できる少額投資に最適なポイント投資サービスです。500ポイント以上あれば株が購入できるので、株式投資に興味がある人はぜひ利用してみてください。